ブリュッセルから日帰り!ブルージュとゲントどっちがおすすめ?

ブリュッセルから日帰り!ブルージュとゲントどっちがおすすめ?

こんにちは、パリ在住フリーランスライターのnatsumi(@natsumiinparis)です。

ブリュッセルで2年に一度開催される花の祭典

フラワーカーペット祭り」に行ってきました。

日帰りでブリュッセルから行ける2大観光地が

ブリュージュとゲント。

正直どちらに行くべきか、迷う人も多いのでは?

今回は、ブリュージュとゲント、

それぞれの特徴とおすすめポイントを

徹底比較します!

Advertisement

 

 

中世の街並みが美しい「ブリュージュ」

徒歩でまわれる

ブリュージュ駅に着いたら、交差点を渡ると

右手に見えてくるのが愛の湖公園です。

緑豊かな公園を通り、旧市街を散策しながら

中心部のマルクト広場まで

徒歩15分ほどで到着します。

駅前からバスを利用することもできますが、

時間があれば全て徒歩で

散策できるのは便利ですね。

建物がカラフルでかわいい!

旧市街に入るとまわりが

一気にレンガ造りの建物に囲まれ、

まるで中世の街に

タイムスリップしたような気分になります。

赤やピンクなど色鮮やかなのもかわいいですね。

特にマルクト広場を囲む鐘楼

ベルギーでもっとも古い市庁舎

カラフルなギルドハウスは必見です。

街歩きの際はぜひカメラを持参してくださいね。

食べる場所に困らない豊富なレストランやカフェ

ブルージュは旧市街を中心に

大きなレストランだけでなく、

気軽に入れる地元のファストフード店

チョコレートショップにワッフルのカフェまで、

一人旅でも食べる場所には困らないのが嬉しいです。

ローカルが作成した若者向けの観光案内地図、

USE-ITに載っていた

ファストフード店とチョコレートショップが

非常に気に入ったので紹介します!

まず、ブルージュでチョコレートを買うなら

「Oliver’s Chocolate Shop & Bar」がおすすめ!

マルクト広場からSint-Amandsstraatに入り

数分歩けば右手に見えてきます。

中に入るとチョコレートの香りがふわっと広がります。

お土産用のパッケージも売っていましたが、

私はどれでも好きなチョコを

6つ選んで4.20ユーロというのを試しました。

ディスプレイの中の数あるチョコから

どれにしようか迷ってしまっても

親切な店員のおねえさんにおすすめを聞けば

丁寧に教えてくれますよ。

私はキャラメルやオレンジの入ったチョコをチョイス。

6個で4.20ユーロは比較的安いほうですが、

チョコレートは全て濃厚で大満足でした!

カフェ利用もできるので、6種類くらいある

ホットチョコレートも次回は試してみたいです!

【Oliver’s Chocolate Shop&Bar】

住所:Sint-Amandsstraat 14, 8000 Brugge

営業時間:月〜土曜 11:00〜18:30

     日曜休業

公式ホームページ

ブルージュのファストフードと

ビールを楽しむなら、

「The Potato Bar」がイチオシです!

マルクト広場から

Oliver’s Chocolate Shop&Barを通り過ぎ、

1分くらいで左手に見えてきます。

The Potato Barでは、名前の通りフリッツや

ベルギーの伝統料理の1つ、

クロケットが食べられます。

クロケットとは、中にマッシュポテトやひき肉、

野菜などが入った小さな丸い揚げ物です。

私はブリュッセルですでに

フリッツはお試し済みだったため、

クロケットに挑戦しました。

“apéro croquettes”は、

8種類のクロケットが一度に試せるので

初めて食べる人にはおすすめです。

マヨネーズとハーブのソースが合い、

むしろフリッツより気に入ったB級グルメでした!

クロケットに合うブルージュのビール

ぜひ一緒に堪能してください。

さらに店員さんもみんなフレンドリーなので、

店内で食べるのも楽しいですよ!

運河沿いの散歩が楽しい古都「ゲント」

ゲントの街を見渡せる「フランドル伯居城」

ゲントは中心部のKorenmarktまで

トラムの1番線に乗っていきます。

運河沿いに歩いて行くと見つかるのが、

フランドル伯居城。

世界的にも珍しい街の中に作られた城塞で、

牢獄や工場としても使われていました。

中は順路に沿って見学するようになっており、

昔拷問に使われた道具なども展示され

拷問博物館としても知られています。

展示も興味深いですが、

何と言っても城壁の見張り台から眺める

ゲントの街は必見です!

城の中も探検しながら博物館と展望台

両方楽しめる、おすすめ観光スポットです。

【Gravensteen(フランドル伯居城)】

住所:Sint-Veerleplein 11, 9000 Gent

営業時間:4月〜10月 10:00〜18:00

           11月〜3月 9:00〜17:00

休業日:1月1日、12月24日、12月25日、12月31日

料金:大人 10ユーロ

   シニア(65歳以上) 7.5ユーロ

   18〜25歳 6ユーロ

   18歳未満 無料

参照URL:公式サイト

運河沿いの景色が楽しめるおすすめカフェ

ゲントのおすすめカフェが

「De Nieuwe Onvrije Schipper」

オープンテラスで運河や

カラフルなギルドハウスを眺めながら

ブランチやティータイムを楽しめます!

飲み物はアルコールから紅茶、

ホットチョコレートまで豊富に揃っており、

私はローカルビールの

Gentse Gruut amberを飲みました。

一緒に頼んだりんごが入ったパンケーキに

サーモンクリームが添えられた

おしゃれなメニューもおいしかったです。

値段設定も観光地ど真ん中にしては良心的だし

気軽に立ち寄れる雰囲気が魅力ですよ。

夜はバーにもなるようで、

ライトアップされた美しい運河沿いの景色

堪能できます。

【De Nieuwe Onvrije Schipper】

住所:Korenlei 7/D, 9000 Gent

営業時間:月〜木曜、日曜 10:00〜22:00

     金〜土曜 10時〜0時

参照URL:公式ホームページ

ブリュージュとゲントの特徴まとめ

ブリュージュとゲントのそれぞれの

おすすめ情報や特徴をまとめました。

ブリュージュのほうがより

中世らしい雰囲気をあじわえ、

かわいいカフェも多く徒歩でまわれるため、

私はブルージュのほうが気に入りました。

一方ゲントは、

ブルージュよりは観光客が少ないので

運河沿いでのんびりできるのが魅力です。

また、教会や大聖堂なども多いので

歴史に興味のある人には特におすすめします。

 

ブリュッセルからの所要時間は、

ゲントが30分、ブルージュが1時間です。

時間が限られているけど

ブリュッセル以外の街も見てみたい!

という場合は、

ぜひゲントを訪れてみてください。

私のブリュッセルからの

大まかな日帰りタイムスケジュールは、

  • 10:10 ブリュッセル出発
  • 10:50 ゲント着
  • 14:00 ゲント発
  • 14:30 ブルージュ着
  • 17:30 ブルージュ発
  • 18:30 ブリュッセル着

といった感じです。

1日で両方訪れることも可能ですが、

じっくり観光したい場合は

やはりどちらかに絞った方がおすすめです。

週末は電車のチケットが半額になるので、

お得に旅するならぜひ週末を狙ってみてください!

 

0

ヨーロッパカテゴリの最新記事