こんにちは、パリ在住フリーランスライターのnatsumi(@natsumiinparis)です。
現在パリを中心にフランス全土で
日仏友好160周年を記念した複合型文化芸術イベント
「ジャポニスム2018」が開催されています。
11月30日には「ジャポニスム2018」の
参加企画として実施されたアートイベント、
「Before Japon」に参加すべく
パリ市内のケ・ブランリー美術館に行ってきました!
金曜の夜のイベントだったこともあり、
非常に多くのパリ市民が集まっていたのが印象的です。
今回は「Before Japon」のイベントの様子から、
パリ市民の日本文化に対するリアルな反応をレポートします!
日本の竹細工芸術展のオープニングウィーク
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ケ・ブランリー美術館では、
2018年11月27日〜2019年4月7日まで
“Fendre l’air, l’art du bambou japonais”
「風を切り裂く(空を切り開く)-日本竹細工芸術」
といったテーマで展覧会を開催中です。
「 Before Japon」は展覧会のオープニングウィークを
盛り上げるイベントとして企画されました。
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日本籠の芸術、コレクターやアーティストに注目し、
作品の美しさや洗練性をPRしました。
多くの「 Before Japon」の参加者が
イベントとあわせて展覧会にも足を運んでいたようです。
ガイドツアーも実施されており、
参加者たちは熱心に解説を聞き写真を撮っていました。
日本文化体験コーナーは老若男女問わず大人気
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イベントでは、生花・茶道・折り紙・かるたなどの
日本文化体験コーナーが設置されました。
生花の体験コーナーでは、
日本人の講師のレクチャーを受けながら
1人1人竹筒にお花を生けていました。
完成した作品を嬉しそうに持ち帰っていた姿が印象的です。
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折り紙コーナーは、長蛇の列ができるほど大盛況でした。
むしろ子どもより大人のほうが多かったように思います。
日本だと折り紙は子どもに人気なイメージが強いので、
大人が真剣に折り紙に取り組む様子は新鮮でした。
用意してある見本や説明書きを頼りに
千代紙なども使いながら、
老若男女問わず折り紙体験を楽しんでいました。
日本酒の試飲コーナーにも長蛇の列
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パリでは”Salon du Sake”が開催されたり
Sake Barがオープンしていることもあり、
フランス人の日本酒への関心が高い傾向にあります。
「Before Japon」でも日本酒の試飲コーナーは非常に人気で
常に長蛇の列ができていました。
金曜の夜ということもあり、
仕事終わりに訪れたパリ市民が多く集まりました。
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日本食の軽食を販売するカウンターもあり、
イートインスペースは
ビールと寿司、ラーメンなどを楽しんでいる人たちで
溢れかえっていたのが印象的です。
まとめ:パリにおける日本文化への関心の高まりを実感
イベントでは、今回取り上げた以外にも
コンサートやステージパフォーマンス、
DJコーナーも実施され、
幅広い年代が訪れた日本文化を発信するアートイベントとなりました。
美術館内で深夜までイベントを開催するというのも
日本ではあまりないことなので新鮮でした。
今後も「ジャポニスム2018」では
2019年2月までさまざまな企画が用意されているので、
引き続き当ブログでイベントレポートをupしていきます!
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