こんにちは、パリ在住フリーランスライターのnatsumi(@natsumiinparis)です。
2018年8月〜9月まで、女一人でスペイン巡礼、
カミーノに挑戦していました!
巡礼中はほぼリアルタイムでnoteを更新。
日記感覚で、日々の巡礼路の様子や
人との出逢い、考えたこと、感じたことを
赤裸々に綴りました。
全36日間のカミーノの記録を
3回に分けて1つずつ紹介しています!
1〜12日目まではこちら↓
>>>女1人でカミーノ!フランス人の道踏破まで36日間の全記録【前編】
さて、今回は中編に突入します!
よりリアルな人間味あふれるエピソードが満載ですよ〜!
また、フランス人の道で通る二大都市、
ブルゴスとレオンの見所も必見です!
Contents
スペイン巡礼13日目:ブルゴス到達の巻
Belorado〜Burgos(バス)
後半1日に歩く距離を少なくし足への負担を減らすために、
バスで70kmほどすっ飛ばしました。
前日の夜はラテンの宴会で盛り上がったけど、
ブルゴスに着いてからは災難ばかり!
橋の下でアイシング中に起きた出来事は衝撃でした…笑
【note】↓
スペイン巡礼14日目:ブルゴスで食べて寝て食べた1日
ブルゴスは大聖堂はもちろん、
とにかくタパスがおいしいのが魅力です!
バルによってショーケースのディスプレイも違い、
見ているだけで楽しいですよ。
女ひとりでも入りやすいおしゃれなバルがたくさんあって、
とにかく食べて飲んでリフレッシュしまくりました!笑
ぜひ休息日を取って2泊はしてほしい
ブルゴスの街の様子と魅力を紹介しています!
【note】↓
スペイン巡礼15日目:3日ぶりに歩いてみたら
Burgos〜Hornillos del Camino(20km)
Hornillos del Caminoは、道中泊まった街の中でも
特にこぢんまりした街でした。
一応家は立ち並んでいるけど、
びっくりするほど静かだったのが印象に残っています。
そのぶん夜の星空は非常に美しかったです!
普通の観光では絶対訪れないような小さな街に立ち寄れるのも
カミーノならではの魅力だと感じます。
公営アルベルゲはベッドの寝心地も共有スペースも快適で、
コスパはかなり高かったです!
【note】↓
スペイン巡礼16日目:ジョー爺の名言と壮絶なマメ治療
スペイン巡礼17日目:ついに日本人女性と遭遇し癒されまくった日
Castrojeriz-Boadilla del camino(18.7km)
奇跡的にタイミングがばっちりだったサンライズは、
巡礼中に出逢った絶景の中でもトップレベルに感動しました。
さらに、宿では初めて日本人と遭遇!
ここ最近の巡礼中ならではのもやもやが解消され、
良いリフレッシュになりました。
【note】↓
>>>スペイン巡礼17日目:ついに日本人女性と遭遇し癒されまくった日
スペイン巡礼18日目:意地の25km踏破
Boadilla del Camino〜Carrión de los Condes(25.3km)
精神的には元気でしたが、
膝とアキレス腱の痛みに加え
ついに大きなマメにも悩まされたきつーい1日。
あまりにも足にいろいろとダメージを受けすぎて、
人と交流する余裕がなくなってきていたのがこの頃。
毎日ドミトリーに泊まり常に人に囲まれた生活に、
ストレスを感じ始めていました。
また、オリーブオイル事件については、
みなさんは同じ過ちを犯さないよう
ある意味参考にしていただければ幸いです笑
【note】↓
スペイン巡礼19日目:恒例のバスカミーノ
Carrión de los Condes〜Sahagún(バス)
もはや自分の中で恒例化していたバスカミーノ笑
実は、マメは極力潰してはいけないと今更知ったので、
肥大化したマメが破裂しないようバスを利用しました。
“1人になりたい病”を発症し、
とにかくずっと一人で引きこもっていたのも、
今となっては良い思い出です笑
【note】↓
スペイン巡礼20日目:電車でサアグンからレオン!
Sahagún〜León(電車)
ついに、“電車カミーノ”まで経験w
日曜だとバスは運休の場合があるので注意しましょう。
レオンもブルゴスに並び、
多くの人がフランス人の道で立ち寄る大都市です。
疲弊した心を癒したのが、大迫力のレオン大聖堂。
ヨーロッパを2度周遊した私が、
もっとも美しいと感動した大聖堂の魅力を紹介しています!
【note】↓
スペイン巡礼21日目:大都市レオンで休息日
“ほぼ”個室に宿泊し、1人の時間を満喫しまくった日です笑
レオンは美食の街とも言われているだけあって、
バルがたくさんありました。
ただ、13時頃とオープンが少し遅めだったり、
ブルゴスほど女ひとりで気軽に入れる雰囲気のバルは
少ないように個人的には感じました。
一方、お菓子屋さんを街中で見かけることは多く、
スイーツ好きの女子にはたまりません!
おすすめは、レオン名物のCanelaです。
【note】↓
スペイン巡礼22日目:1人になりたい病完治
León〜Villadangos del Páramo(21.8km)
やっと人と交流する余裕を持てるようになった日w
早速素敵な出逢いに恵まれました。
残念ながらこの日出逢った人たちとは
二度と再会できませんでしたが、
ある意味カミーノの醍醐味である一期一会を
より大切にしようと思えました。
Villadangos del Páramoは
公営アルベルゲが1つだけあります。
大通りに面した共有スペースで
風を感じながらのんびり巡礼仲間とおしゃべりするのは
リラックスできておすすめです!
【note】↓
スペイン巡礼23日目:プーさんからの素敵なプレゼント
Villadangos del Páramo〜Hospital de Órbigo(10.6km)
プーさんという名の神に出逢いました。
こんなに親切な人がいるのか…とびっくりしますよ。
Hospital de Órbigoは、Astorgaへ一気に行くために
素通りしてしまう人が多いですが、
中世の雰囲気が味わえて
素敵な宿にも泊まれるおすすめの街です!
>>>【スペイン巡礼の宿】最新情報!コスパ最強のおすすめアルベルゲ3選
で紹介したうちの1つが、
Hospital de Órbigoにあります!
【note】↓
スペイン巡礼24日目:巨大アルベルゲで再会ラッシュ
Hospital de Órbigo〜Astorga(16.5km)
道中丘を登った先にある巨大ドナティーボ屋台の
クオリティが高すぎて驚きました!
巡礼中ぜひ立ち寄って欲しいスポットです。
Astorgaのアルベルゲでは、
日本人のボランテイアの方にお世話になりました。
かなり大規模なアルベルゲだったので、
数日ぶり、もしくは数週間ぶりの再会も果たせて大満足!
宿のすぐ裏手は公園があり、
遊歩道から眺める夕日は必見です!
【note】↓
まとめ:巡礼中は心も体もマイペース!
スペイン巡礼の13〜24日目までのエピソードを
シェアしました!
体だけでなく慣れない生活による精神的な疲労も
溜まってくるのがリアルなところ。
しかしそんなときも、心も体も無理せず
マイペースでいられることこそ
カミーノの醍醐味の1つです。
さまざまな葛藤と闘い乗り越えた末、
ようやくまた歩くこと、人との交流を
楽しめるようになったのが
カミーノ中盤のハイライトでした!
次回はついにゴールです!
最後はどんなドラマが待っているのか…
乞うご期待!笑
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