初めての海外生活で気づいた、日本の良さとは?【フランスワーホリ】

初めての海外生活で気づいた、日本の良さとは?【フランスワーホリ】

こんにちは、パリ在住フリーランスライターのnatsumi(@natsumiinparis)です。

学生時代、バックパッカーで

25ヵ国を旅しましたが、

海外に住むのは今回のフランスワーホリが初めて

実際に住んでみると、

あらためて日本の良さに気づくとよくいいますが、

本当なんですね!!

今回は、パリ生活の中で「やっぱり日本は便利!」

と感じたエピソードを5つ紹介します。

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事故後の復旧が早い

パリに来てから1週間くらい経った頃。

豪雨のため地盤が緩み、

最寄駅付近で脱線事故が発生!

突如臨時バス生活が始まりました。

日本の感覚から1週間くらいで

復旧するかな〜と思ってしまいましたが甘かったようで…

横転した車体を動かすのに2週間はかかり、

その後線路の工事も含めかかった時間は1ヶ月!

ふと数年前に、博多駅前で道路が大きく陥没したとき

1週間で元どおりになったのを思い出しました。

日本の技術と迅速な対応には脱帽ですね。

ストライキがほぼない

フランスでストライキは文化と呼ぶ人がいるほど、

一般的な出来事です。

しかし今年は異例の4ヶ月間に及ぶ

フランス国鉄のストライキが実施されました。

フランス人はストライキを、

「従業員の権利を主張するために必要な運動」

と捉える人が多いので比較的寛容です。

日本ではストライキを経験したことのない私にとって、

日常的に電車の本数が極端に減ったり、

急遽行き先が変わったりして

予定通りに事が進まないのは

正直慣れるまで時間がかかりました。

もちろん駅職員は全く悪びれる様子もなく

次の電車がいつ来るか聞いても

「うーん、20分くらいかな?」といった調子です笑

とりあえず謝り通す日本もやりすぎですが、

せめてイレギュラー対応くらいは

ちゃんとしてほしいと感じました。

電車の空調がちゃんと効く

本当にパリに来て驚いたこと。

基本的に在来線は空調なし!!

先進国でこの問題に遭遇するとは

夢にも思いませんでした。

もともとヨーロッパの夏は

からっとしていてそこまで暑くなかったので

一般家庭にもクーラーはありません。

でも、公共交通機関はさすがに

毎年増しているという暑さ対策のために

空調を完備していると思っていました。

パリも36度を記録するレベルの猛暑

いくら日本より湿度は低いとはいえ、

人がたくさん乗る夕方はもはやリアルサウナ。

フランス人も汗だくで扇子をあおいでますw

日本の電車は空調が効きすぎて

むしろ寒いくらいのこともありますが、

空調が効いているだけましだと思い知らされました。

カスタマーサービスの安心感

先日クレジットカードを不正利用されたときのこと。

人生初の出来事でさすがにヒヤッとしましたが、

日本のカード会社の対応の安心感といったら!

電話はすぐ繋がるし、

カード停止と不正請求の停止も一瞬、

海外発送手続きも迅速に対応していただき、

やはり日本のカスタマーサービスの質は素晴らしい

と身をもって感じました。

一方、フランスのSIMカード会社で

支払いカード変更するときなんて、

サイトの情報が不十分

手続き方法がよくわからないし

突然電話をかけてきたと思ったら

通話中のまま全く声が聞こえなくなった

もうよくわかりません笑

いざというときに頼りないのは本当に困るので、

日本のカスタマーサービス文化は神ですね。

営業時間が長い

私は郊外に住んでいるので、

駅前のスーパーが生活の要。

しかし日曜は閉まるし、

平日も19時30分で閉店です笑

パリ市内で仕事をして帰ってきた頃には

時すでに遅し。

日本では21時22時頃まで

スーパーで買い物ができたし、

なんといってもコンビニは24時間営業!

ちなみに今はバカンスシーズンなので、

観光地以外のレストランや小売店は

大体2週間から1ヶ月ほど閉まります。

フランスは従業員には優しい環境ですが、

利用者目線だとどうしても不便に感じますね。

 

まとめ:「違い」を楽しめるか

5つの「日本の良いところ」をシェアしました。

散々文句言っておいてあれですが、

「郷に入っては郷に従え」のとおり、

いかに文化の違いを楽しみ

新しい文化に順応できるかが、

海外生活のコツなんだろうなと感じています。

実際パリ生活2ヶ月目で、

すでに電車の遅れやら謎の途中停車には

なんとも思わなくなりました笑

海外生活ならではの不便は大変ですが、

改めて日本の良さに気づき、

感謝できるようになるのは素晴らしいことですね。

 

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