こんにちは、natsumi(@natsumiinparis)です。
世界にはさまざまな祭りがありますが、
世界一カラフルで危険な祭りとして有名なのが、
インドのホーリー。
暖かな春の訪れを祝い、
「Happy Holi!!」を合言葉に
色水や色粉を掛け合います。
毎年大体3月頃開催されます
。(2019年は3月21〜22日を予定)
私は特に激しいと言われる
ガンジス河で有名なバラナシで参加しましたが、
こんな優雅な祭りではございません笑
そこで今回は、本場のホーリーの実態と
なるべく安全に楽しむためのコツを
シェアしたいと思います!
Contents
子どもが一番危険?
無邪気でかわいい現地の子供たち。
でもその笑顔に騙されてはいけません笑
気を抜くと急にばーーっと走ってきて
至近距離から攻撃してきたり、
建物の上から狙ってきたり、
油断大敵です笑
まあ純粋にカラフルな粉や色水なら良いですが、
ガソリンや牛の糞を混ぜた水で
攻撃してくることもあるので要注意!
頭上やまわりを気にしすぎていると、
今度は牛の糞を
がっつり踏んづけることになります笑
牛の糞くらい後で洗えば落ちる!!と
もはや割りきったほうが
全力で楽しめますよ笑
男は地上、女は屋上へ
現地ガイドにホーリー前日に言われた一言。
「女性は危ないから、
明日はホーリーが落ち着くまでホテルから出るな」
そこまで危険とは知らず、
ホーリー目当てでインドを訪れた私たちは、
どうにか街中で参加できないか交渉しました。
結局ガイドの友人が営む
ゲストハウスの屋上限定で参加できることに。
地上には出れないものの、
屋上から街の様子が見られるし、
結果的にガイドの判断は正しかったです!!
というのも、普
段はお酒も飲まないインド人たちが、
ホーリーのときは飲酒を解禁するらしく
めちゃめちゃに酔っ払います。
案の定ガイドと男子メンバーだけで
街中に繰り出したら、
帰ってきたときには
ガイドは酔っぱらってフラフラ、
男子メンバーは服を破かれたり
メガネも壊れたり散々なありさまw
ホーリーの日のインド人は
いつも以上にコントロールが
効かなくなっているので、
特に女性は屋上で宿のスタッフや
旅仲間とホーリーを楽しみ、
地上で繰り広げられている戦争を
見下ろすのが絶対安全です!
男性も、地上で参戦するなら
貴重品の管理を徹底し、
本当に危険だと思ったら
すぐに退散するなど、
しっかり自己管理して臨みましょう!
変態仮面たちとの闘い
ホーリーがある程度落ち着いたとされるお昼頃、
ホテルに帰るため地上に降りリキシャーに乗ろうと、
ガンジス河沿いを歩いていたときのこと。
↓こちらは早朝のまだ平和な時。
ホーリー終わりの男たちがガンジス河を泳いで、
ガンジス河までカラフルになっているのは
1年でこの日しか見られませんw
一方治安のほうですが、
何が安全な時間帯だ!!というレベルで、
酔っ払ったインド人たちが
すれ違い様に女子メンバーを取り囲んできたり
「ハッピーホーリー!」という
お決まりの挨拶の後、
ハグすると見せかけて体を触ってきたり
ただのセクハラ祭りww
謎に顔面シルバーの集団が特に怪しかったw
ガイドも酔っ払って
知らないおじさんと喧嘩してるし、
もう自分の身は自分で守るしかなく、
とにかく女子メンバーで
助け合いながら足早に立ち去りました!
ちなみに服装ですが、
女性はなるべく体のラインが見えないような、
ゆったりかつロング丈のパンツがおすすめです。
というのも、インド人男性は
女性の足首に興奮するそうです笑
たしかに言われてみれば、
民族衣装のサリーは背中やお腹は
がっつり露出していますが
足元は隠れていますよね。
暑いしどうせ汚れるし、
短パンで行きたくなるのはわかりますが、
自分の安全のために気をつけましょう。
男性も汚れるどころか破れても大丈夫な
もう要らないTシャツなどを
着ていくことをおすすめします。
まとめ
なんだかホーリーは、
ただただ危険な祭りみたいに書きましたが
現実を知っていたほうが
より安全に楽しめると思いシェアしています。
自己管理や服装に気をつければ、
誰でもホーリーは楽しめます!
屋上でも、宿のスタッフが盛り上げてくれたり、
旅人同士で騒ぎまくったりできて十分満喫できたし、
帰りのリキシャーで歩道から
攻撃されるのを避けながら爆走するのも
スリリングで楽しかったです笑
ぜひみなさんも本場のホーリー、
体験してみてはいかがでしょうか?
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