【金欠だけど旅したい】大学生必見!国内ヒッチハイクの魅力まとめ

【金欠だけど旅したい】大学生必見!国内ヒッチハイクの魅力まとめ

こんにちは、パリ在住フリーランスライターのnatsumi(@natsumiinparis)です。

突然ですが大学生のみなさん

「旅」してますか?

暇だし旅してみたいけど、

お金ないしな〜〜と嘆いているそこのきみ!

金欠を理由に旅を諦めるのはまだ早い!

 

金欠だけど何か刺激的&ワイルドな旅に

挑戦したい大学生におすすめするのが、

ずばりヒッチハイクです!!

なんだかハードル高そうに聞こえますが、

用意するものは紙とペンと笑顔だけ!

一歩踏み出してしまえば

あなたももう立派なヒッチハイカーです。

と言われてもなかなかイメージわきませんよねw

 

そこで今回は、学生時代10回以上

ヒッチハイクで国内を旅した

リアルな体験談をまじえて

ヒッチハイクの魅力をお伝えします!

 

ヒッチハイクって実際どんな感じなのか

イメージさえ湧けば、

一歩踏み出しやすいですよね。

ヒッチハイク体験談を読み終わる頃には

あなたも挑戦したくてうずうずしていることでしょう。

それでは行きますよ〜!

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ピンチをチャンスに変える地元民との出逢い

北海道でメロン農家さんに救われた話。

大学3年の夏休み、

東京から北海道の札幌まで女2人でヒッチハイクしたときの話です。

旅も終盤、翌朝の東京へのフライトに備え、

富良野から新千歳空港を目指していました。

 

路上に立つこと1時間。

雨も降ってきて

ペラッペラの画用紙はぐっちゃぐちゃに。

一旦休憩しようとのんきに夕張メロンクレープを頬張っていたときは、

その後訪れる悲劇など予想だにしませんでした。

クレープを食べ終わり外に出ると完全に豪雨

それでもどうにか千歳在住の親子に乗せてもらえ大喜びしたのも束の間、

若干方面が違ったらしく、途中の広い国道で降ろしてもらうことに。

たしかに立派な国道ですが、

ぶっちゃけほとんど車が通らない笑

 

どんどん雨も強くなり全身びしょ濡れになりつつも

必死に笑顔でボードを掲げ続けました。

しかし、その努力も虚しく気づけばもう16時。

どうやら国道は森に続いているようで、

暗くなった後もヒッチハイクを続けるのは

非常に危険。

途方に暮れた挙句、近くにあった農家にお邪魔

そもそも方向は本当に合っているのか訊ねに行ってみることに。

 

案の定「こんなとこで何やってるの??」と驚かれましたが、

「とりあえずメロン食べなさい!」

完熟の夕張メロンをご馳走してくれたのです!

単純な私たちはメロンパワーでだいぶ回復笑

 

メロン農家のおばちゃんは

そんな私たちを見てまた一言、

「そんなボロボロのボードじゃだめよ〜〜!」

しばらくして出来上がったのが、

おばちゃんお手製の防水ボード!!

さらに、これ以上浸水しないように

靴にもビニールを巻いてくれました笑

突然現れた、

ずぶ濡れで途方に暮れた謎の小娘2人のために

ここまでしてくれるなんて

信じられませんよね。

「ちゃんと腕ピンと伸ばして笑顔で頑張るのよ!!」

と、熱いエールまでいただき、完全復活!

 

泥水の中をじゃぶじゃぶ進み

ヒッチハイクを再開しました!

あっという間にまた全身びしょ濡れになりますが、

今回はおばちゃんの想いがこもったお手製ボードがついている!

待つこと15分、ついにヒッチハイクに成功しました!

完全に、おばちゃんのおもてなしと優しさで

乗り切れたピンチでした。

このようにヒッチハイクは、

ドライバーさんだけでなく

道中の地元の方の存在も非常に大きいです。

 

特に都心で暮らしていると、

人との関わりが希薄になってしまいがちですよね。

しかし国内ヒッチハイクに挑戦すると、

見ず知らずの他人にも手を差し伸べてくれる人が

たくさんいると気づけます。

「まだまだ日本も捨てたもんじゃない!」

と、日本の良さを再認識するきっかけになりました。

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サバイバル感MAX!ワイルドなキャンプ生活

おすすめのお宿は「テント」

夏にヒッチハイクするならおすすめの宿が、

テント!!笑

2人用の小さいテントなら

amazonで2000円ほどで買えます。

キャンプ場にテントを持参すると

1張り500〜1000円くらいになることもあり、

圧倒的に安く宿を確保できるのです!

金欠だけど旅したい大学生にはもってこいのお宿ですね。

 

普段テントなんて立てたこともないので、

どこか不思議なテントが出来上がりました

寝られればok!笑

 

中学生以来!?野外炊飯にチャレンジ

テント泊のもう1つの楽しみが、野外炊飯!

なんだか中学生のお泊まり教室みたいですが、

「サバイバルな旅」感が出て結構楽しいです笑

 

簡易コンロなどを持参し、

お湯を沸かしたらカップラーメンの出来上がり!!

野外炊飯と呼べるほどのものかどうかはさておき、

1日中ヒッチハイクした後に外で食べるカップラーメンは格別においしいです!

マシュマロとチョコも用意してコンロで炙りつつ

星空の下でいただくのもおすすめですよ。

 

このようにサバイバル感満載のテント泊ですが、

なるべくキャンプ場を利用するなど、

禁止区域にテントを張ることのないよう気をつけましょう!

 

多種多様なドライバーさんとの出逢い

北は北海道、南は博多まで

10回以上ヒッチハイクした中で

特に印象深かったドライバーさんを紹介します!

印象深いドライバーさんベスト5

第5位 鮮魚を積んだ大型トラックのおじさん

トラックのドライバーさんに乗せてもらうことは何度かありましたが、

その中でも特に印象的だったのが、

岩手から青森まで乗せくれた鮮魚を運ぶ大型トラックのおじさん。

ちらっとお魚を見せてもらったりしつつ、

2時間以上乗せてもらいましたが話が尽きませんでした!

ヒッチハイカーには何度も出逢っているらしく、

今まで乗せた最年長は60歳、最年少は16歳だそう。

ヒッチハイクのコツも教えてくれるベテランドライバーさんでした!

 

第4位 ノリ良すぎなバンドマンたち

東京から福島へ向かう道中に乗せてくれたバンドマン3人組。

そもそも群馬方面に向かおうとしていたのにもかかわらず、

「君たち面白いから群馬とかどうでもいいや!」

行き先を変更するノリの良さ笑

バンド活動のお話を聞かせてもらい、

最後にはCDまでいただいちゃいました笑

 

第3位 宴会中の津軽弁のおじちゃんたち

宮城から岩手まで乗せてくれたおじちゃん6人組!

もちろんドライバーさんはシラフでしたが、

あとの方々は全員酒盛りしまくり笑

「東京の若い子と話す機会がないから楽しい!」

とたくさん話しかけてくれますが、

バリバリの津軽弁で何を言っているのかさっぱりわからない笑

全く会話になりませんでしたが、

そんなおじさんたちを観察するのも面白かったです笑

結局最後まで何の団体かわからなかったのが心残り !

第2位 キャンピングカーで旅するおじさん

静岡から東京へのヒッチハイク中

サービスエリアで見かけた小型のキャンピングカー

ダメ元でボードを掲げてみたら止まってくれました笑

まさかキャンピングカーをヒッチハイクする日が来るとは思わずびっくり笑

仕事柄国内を移動することが多いらしく、

いつもキャンピングカーで日本全国を走り回っているそう。

足を伸ばせてテレビまで付いてる快適な環境で

おしゃべりを楽しみながら、

静岡から東京まで一気に帰ることができました!

 

第1位 暴風雨の北海道での救世主

北海道でメロン農家さんにお世話になった後、

ヒッチハイクを再開したら乗せてくれた救世主!

ただでさえ見知らぬ人を車に乗せるなんて

相当勇気がいることなのに、

びしょ濡れの私たちの前に止まりサッと乗せてくれるなんてイケメンすぎ。

走り出して5分ほどしたら暴風雨になっていたので本当に命の恩人でした。

さらに、自宅を通り越して千歳駅まで乗せてくれ至れり尽くせり。

ヒッチハイク史上最大のピンチを

救ってくださったドライバーさんなので、

1番印象に残っています!

 

他にも総合格闘技の選手や首都高を爆走する80歳のおじいちゃんなど、

普通に生活していたら出逢うことのないような人たちと出逢えるのが、

ヒッチハイクの魅力の1つです!

 

 

おわりに

ヒッチハイクだからこそあじわえる

  • ピンチをチャンスに変える地元民との出逢い
  • ワイルドなキャンプ生活
  • 多種多様なドライバーさんとの出逢い

とにかく人とのあったかい出逢い

サバイバル感がたまらない!!

一度挑戦したらついはまってしまう

旅のスタイルです!

金欠でも時間さえあれば、

こんなに刺激的な旅が日本でできるんです!

 

ヒッチハイクに挑戦するとき

安易な野宿はしない、女だけなら夜は避けるなど、

最低限の自己管理を徹底し、

自己責任で挑戦することと

お世話になった方々に感謝を伝えるのを忘れずに!

 

なんとなくヒッチハイクって面白そう!

と感じてもらえていたら嬉しいです。

ヒッチハイクのコツも必読!

 

 

 

 

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