こんにちは、パリ在住フリーランスライターのnatsumi(@natsumiinparis)です。
2018年7月29日に、
ツールドフランスのゴールを一目見ようと
パリのシャンゼリゼに行ってきました!
当日のシャンゼリゼの様子や
タイムスケジュールなど、
ゴール観戦の半日をレポートします。
ぜひ来年以降の参考にしてください!
Contents
ツールドフランスをサクッと解説
今年で105回目を迎えるツールドフランスは、
全世界で30億人が観戦するという一大イベント!
フランス語で「フランス一周」
を意味するツールドフランスは、
3週間でフランス中を3,500km以上走破するレースです。
レースは全21ステージに分けられ
最終ステージは毎年パリのシャンゼリゼ通りが
ゴールとなっています。
3週間の激闘を制した選手たちの凱旋を一目見ようと
シャンゼリゼ通りに大勢の人が集まる
大人気イベントです!
14時すぎにシャンゼリゼへ到着
14時過ぎに凱旋門の最寄駅、
Charles de Gaulle-Étoileに到着。
交通規制のためいくつか出口が封鎖されていました。
地上に上がると、日傘や椅子持参で
沿道の最前列に待機する人が
すでに大勢見受けられます!
まだ最前列にはところどころ
少しは隙間がありましたが、
どうしても最前列で観戦したいなら、
遅くとも14時には到着し場所を確保すべきです。
公式グッズや屋台、イベントブースが盛りだくさん
企業のイベントスペースも人気。
シャンゼリゼ通りを歩いていると、
自分で自転車を漕ぎまくってスムージーを飲もう!
といったキャンペーンをやっているブースもありました。
凱旋門付近には、屋台も!
サンドイッチやクレープなどの軽食から
ペットボトル飲料にビールまで揃い、
長い待ち時間もビール片手に
談笑しながら楽しむ人で、
沿道は賑わいを見せました。
シャンゼリゼ通りには数メートルおきに、
ツールドフランスの公式グッズショップが点在。
Tシャツはデザイン、色ともに豊富で
1枚15ユーロ〜、キャップは8ユーロほどでした。
公式ショップで買ったTシャツを着て応援したり、
傘や椅子も公式グッズで揃えて最前列で待つ観客も!
地元民も観光客もみんなお祭り気分で、
始まる前から盛り上がりを見せており、
世界中が注目する一大イベントだけあるなと実感。
15時頃からベンチでスタンバイ
一通りシャンゼリゼ通りを歩き回り、
だんだん人が多くなってきたので
凱旋門付近のベンチでスタンバイ。
さすがに最前列はどこももういっぱいでした。
ベンチなら椅子がなくとも長時間待機できるし、
始まったらベンチの上に立てばよく見えるので
沿道で背伸びをするよりだいぶましです!
16時頃からスポンサーのキャラバンが到着
待機すること約1時間。
スポンサーのキャラバンが続々と到着!
レース開始前のお楽しみの始まりです!
3週間選手たちと同じコースを走ってきた
ユニークな宣伝カーたちは、
見ているだけで楽しいですよ。
クラクションを鳴らしまくったり
ジグザグに走ったり、
運営スタッフたちもノリノリです!
放水するパフォーマンスがあったり、
レース開始前の待ち時間も
あっという間に感じますよ!
17時過ぎから続々と選手団が凱旋!
もう17時過ぎにもなると
シャンゼリゼ通りは人で埋め尽くされます!
突如空に現れたトリコロールカラーには
観客も大興奮で歓声をあげました!
レースの全貌は凱旋門前の巨大スクリーンから眺め、
選手たちが目の前を通ると大歓声で迎えます!
大勢の観客の一体感も、
最終地点のパリで
ゴールを見守るからこそ感じられる醍醐味。
隣のおばあちゃんもコロンビアの国旗を持って
「バモーース!!!(行けーー!!)」と
声を張り上げて応援していました!
ゴールの瞬間は私の位置からは
直接見られませんでしたが、
特大スクリーンで見届けることができました。
レース終了後は、
凱旋門前で表彰式が行われます!
私は表彰式が始まる前、
19時過ぎには帰ってしまいましたが
駅や電車の混雑はあまり感じませんでした。
ただ、人混みに変わりはないので、
スリの被害に逢わないよう
貴重品の管理には十分注意しましょう。
まとめ:ツールドフランス2019も必見!
大歓声の中幕を閉じたツールドフランス2018!
来年のツールドフランスは、
2019年7月6日〜28日に開催されます!
ツールドフランスファンの方や
ちょうどその時期にパリにいる方は
ぜひ一度シャンゼリゼでのゴールを
一目観に行ってみてはいかがでしょうか?
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