こんにちは、natsumi(@natsumiinparis)です。
インドに行ってみたい!とうずうずしている旅好きのみなさん。
全てが順調にいく旅には飽きてきて
もうそろそろインドくらい行かないと刺激が足りん!!
なんて思っていませんか?
私も東南アジアを周遊した後、
さらにクレイジーな旅をするならインドしかない!
と思ってわくわくしながら本当に旅してみたところ、
さすがインド、期待を裏切りませんね!
むしろ常に期待以上でしたw
そんなクレイジーなインド旅のトンデモエピソードから
5つ厳選して紹介していきます!
インドに行くのは気が引けるという方も
これを読んだら行きたくなるかも?笑
それではインドのクレイジーな旅へ、
みなさんをお連れします♪
【音量注意】バラナシをリキシャーで大暴走
朝っぱらからふつーに近所迷惑笑
早朝だからまわりが静かでむしろ私たちのほうが浮いていますが、
普段は常にクラクションの嵐!
クラクションを鳴らして自分の存在をアピールしながら運転することこそ
インドマナーらしいです笑
ちなみにこの動画は序の口で、
夜はもっと狭くて暗い裏路地を、
定員の2倍の人数が詰め込まれたリキシャで大暴走!
道もガッタガタだから
すごい揺れるし急カーブばっかだし
まるでディズニーシーのアトラクション、
インディジョーンズのシートベルトなしver
振り落とされまいと必死にはじっこでしがみついていました笑
なので残念ながら画像映像ともにございませんので、
気になる方は、ぜひ実際に体験しに行ってみてください!!
サリーが買いたくて、路上インタビューしてみた。
事の発端は、大きな背中が頼もしい、
リキシャードライバーの通称“パパ”。
ホーリーという女子にとっては
危険な現地のお祭りのとき、
酔って路上で喧嘩を始めて
使い物にならないガイドのおにいちゃんの代わりに、
セクハラ軍団から守ってくれたことから
旅仲間の女子たちの間で
親しみを込めて呼んでいました。
すっかりパパを信用した私たちは、
「サリーが買いたいから、
リーズナブルでおすすめのお店に連れてって♪」
とお願いしました。
もちろんパパは喜んで連れてってくれたのですが、
着いたのは重厚な扉の先に男たちが
数名待ち構えている高級サリー店。
扉をバタンと閉められた瞬間、
反射的に「何かヤバイ」と感じどうにか脱出。
このあたりからどんどんパパへの不信感が募っていき、
極め付けには、ブルーラッシーという
バラナシで有名なラッシー屋さんに
連れて行ってもらうはずなのに、
ただ店の看板が青いだけの
全くの偽物に連れて行かれました。
こうして裏切られた私たちが次にとった行動が、
綺麗なサリーを着たインド人女性に路上インタビューし
おすすめの地元のサリー屋さんを教えてもらうこと!
インド人とはいえ突然話しかけられると驚いていましたが、
礼儀正しく話を聞くとみなさん丁寧に答えてくれました!
大体すかさずどこからともなく旦那が走ってきて
「This is my wife!」と
自慢げに連呼してくるのは不思議でしたが笑
こうして無事地元のサリー屋さんを紹介してもらい
2000円ほどでお気に入りのサリーをget!!
サリー屋のおじさんに丁寧に着方を習うも
7mの布を体に巻きつけるのは想像以上に難しく、
ホテルでYoutubeを観たり
安全ピンをフロントでもらったりしながら、
翌日のタージマハル観光のため
朝4時起きで着付けた成果がこちら。
何事もなかったかのように
颯爽とドヤ顔で歩く真っ赤なサリーの女。
それはさておき、
サリーを着ていてタージマハルで得したことがありました。
途中靴にカバーを付けて歩くところで、
サリーを着ていた私たちだけ
おじさんに付けてもらえました笑
男子メンバーは付けてもらうどころか
お金まで要求される始末w
また、外国人でサリーを着ている人は
思ったより少なく目立ったのもあり、
途中インド人マダムが
サリーのお直しをしてくださいました笑
日本で浴衣が着崩れている若者を見て
ご婦人が手直ししたくなるのと一緒ですね笑
度を超えたディナー
ん?長くない???笑
机の横幅よりも長く、
一瞬隣の草に突っ込みかけました笑
ちなみにこちら、南インド名物のドーサ。
クレープ状の生地でカレー味の
スパイシーなじゃがいもなどを巻いたものです。
南インドに来てから何度も食べたドーサですが、
こんな長かったのはこれが最初で最後w
私も違う味のドーサを頼んでいたので、
期待しながら待つこと数分。
運ばれてきたのがこちら。
ふつーに三角ww
そして視線の先で折り畳まれるロングドーサ。
(そりゃそうなる)
この後も頼んでいない謎のピンクのシロップがきたり、
なんとも愉快なレストランでした!
(マイソールにあります)
マリオカートからの交通事故
デリーで買い物を終え、ホテルに戻る道中のこと。
案の定集合時間ギリギリになりそうで、
急いでリキシャーを探すも
こういうときに限って見つからない!
やっと交渉も成立し2台に別れて乗車するも
とってもマイペースなドライバーたち。
早めに行動しなかった私たちが悪いのですが
地図が読める唯一のメンバーが
「次右!まっすぐ!!次左!!!急いで!!!!」
とドライバー2人に向かって全力で叫びます。
どんどん1台だけ進んでいくのを
渋滞の合間をくぐり抜け必死で追いかける様子は
まるでマリオカート。
その甲斐あってちょい遅れくらいで着けましたが
現地ガイドは若干おこ(すみません)。
今度はバラナシまでの寝台列車の時間に
間に合わない!ということで
ツアーの送迎車がなんと、
渋滞の中逆走し始めるではありませんか!
すると次の瞬間、
バイクのおっさんに体当たりし、
車のサイドミラーが取れ、
おっさん(無事)がキレて
フロントガラスを叩いたらヒビが入る
という交通事故が発生。
ドライバーが車の外に引っ張り出され
キーまでおっさんに取られ
周りもなんだなんだといつも通り野次馬が集まり
一触即発の状況に。
どうやらお金で解決したようで握手をし仲直り、
最終的に当てられたおっさんが
交通整理をして送り出してくれるという
ハッピーエンドとなりました。
そして肝心のバラナシまでの寝台列車。
結局駅に着いた時点で
列車が4時間遅れというオチ笑
それでも、ポジティブなドライバー
まあこういうこともあるよね〜〜と言っていて
私たちも(このポジティブさは)見習おうと思いました。
時間を守れなかったわたしたちが悪いですが、
ツアーでもこういったハプニングに遭遇するのがインドです!
サリーで凱旋帰国
タージマハルをサリーで観光し、
そのまま空港に直行したため着替える時間もなく
まあいっかとサリーのまま帰国することを決意。
空港のトイレに入ると掃除のおばちゃんたちが
私たちを見ながらなにやらブツブツ話しています。
手を洗い出ようとすると、
「ちょっと待って!こんなんじゃだめよ〜
サリー直してあげる!!」
とおばちゃんたち2〜3人に
最初からサリーを着付けてもらうことに笑
自分の仕事もあるはずなのに、
楽しそうに黙々とやってくれるおばちゃんたち。
最後にこれも何かのご縁と思って5円玉を差し出すと
お金なんていいのよ!!と言われましたが、
意味を説明したらありがたそうに受け取ってくれました。
インドの空港のセキュリティでは
男女別にボディチェックを受けますが、
どちらかというと
サリーを着こなせているかチェックになり
おばちゃんたちのおかげで
一発okもらうことができました!笑
免税店でも「サリー似合ってるね!」
と数々のお褒めの言葉をもらい、
フライト中も着付けが完璧なので
すごいラクで上機嫌で帰国するも、
成田に着いた途端見向きもされなくなったのは
言うまでもありません。
まとめ
インド旅のトンデモエピソード、いかがでしたか?
やっぱクレイジーなインド最高!!
と思ったのは私だけでしょうか?笑
インドに行けば想像を超える
クレイジーがあなたを待っています。
ちょっと旅がマンネリ化してきて
新しい刺激が欲しい旅人のみなさん、
ぜひ騙されたと思って一度インドを旅してみてください!
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