こんにちは、旅するフリーライターのnatsumiです。
先日東京からフランスのパリに
EMSでパッケージを郵送したら、
トラブル続出で痛い目に遭いました。
EMSは国際スピード郵便というだけあって
東京からパリまで2日ほどで届けられる
とっても便利(なはず)のサービス。
だがしかし、筆者のケースでは
2日で届く予定がなんと2週間もかかりました…！
高い送料返してーーー！！って感じです本当に笑
今回は、日本からフランスに荷物を郵送する際に
EMSをおすすめしない理由について、
実際のトラブル事例をまじえてシェアしていきます。
フランスへEMSで荷物を郵送しようか検討中の方も
今まさにトラブルに巻き込まれている方も、
筆者のエピソードと対処法をぜひ参考にしてください！
「到着交換局で保留」とは？
日本からフランスに荷物を送るのが初めてだった筆者は、
郵便局で改めて送付手段を相談しました。
2週間後には確実に届いておいてほしかったので、
遅延も予想すると通常でも2週間かかるSAL便は不安。
結局、通常2〜4日で届くEMSで送ることに。
どんなに遅延しても、
2週間もかからず届くだろうと予想していました。
日本郵便のサイトから配達状況を追跡すると、
日本での手続きは土日を挟んでいても
全てスムーズに進んでいる模様。
が、フランスの税関検査のステータスが5日ほど続き、
やっと脱したと思ったら
今度は「到着交換局で保留」とのこと。
「到着交換局で保留」の意味がよくわからないので
ググってみたけど同じ文言の説明は見つからず…
週末明けに郵便局へ直接聞きに行ったところ、
おそらく空港の税関で止まっている可能性があるけど、
現時点で日本郵便から直接問い合わせるのは
できないと言われました。
まあそれはそうですよね…笑
フランスの税関はかなり気まぐれで
手続きに異常に時間がかかるケースも少なくないとのこと。
結局、フランスで荷物を受け取る人に、
フランスの税関に問い合わせてもらうしかない！
といった状況になりました。
クロノポストのウェブサイトから追跡しよう
受取人に問い合わせてもらう前に
何かできないかと考えた末にたどり着いたのが、
フランスでEMSの配達を請け負う
「クロノポスト」のウェブサイトから
最新の配達状況をチェックするというもの。
“Chronopost tracking”で調べたら
以下のサイトが出てきました。
＞＞＞Chronopost：Track your parcel
サイトは英語にも対応しているのが不幸中の幸い。
日本郵便の追跡番号を
“delivery notification number”に入力すると、
最新の配達状況が出てきました！
「到着交換局で保留」となっている理由は、
“何か荷物に問題があったから”でした。
どんな問題かが気になります…笑
また土日を挟みようやく3日後、
ついに交換局から発送されたとの連絡が！！
これでスムーズに配達されれば間に合ったはずですが、
残念ながらこの後も
クロノポストのサービスの質の低さを思い知ることに…
クロノポストの配達サービスが酷い
フランス人の間ではクロノポストの悪評は有名らしく、
EMSで送っても結局時間がかかったり
トラブルが続出するケースも
少なくないと言われました…！
先に言って欲しかったです笑
筆者の荷物も交換局をやっと出発したものの、
配達した際に不在だったため
受取人の住所の最寄りの支店に保管中とのこと。
と思ったらなんと配達完了通知が！
受け取っていないのに配達済みとは
もう意味がわかりません笑
ネットで調べるとよくあるトラブルのようですが…
受取人が怒りの電話をするも
今日は担当者がいないから無理、
たぶん2日後なら受け取り可能とのことw
速さが魅力のEMSで送ったにも関わらず
すでに1週間以上遅延している状況で、
謝るどころか急ぐ気ゼロのクロノポスト…笑
代わりに家族が支店に足を運ぶも、
本人確認書類が不十分？とかで
長時間待たされた末に追い返される始末…！
結局その翌日に本人が出向いたところ、
日本から発送され2週間ちょい後に
ようやく荷物を受け取ることができました。
ちなみに交換局でのステータスに
“Parcel re-packaged”と記載があったとおり、
謎のビニールに包まれて出てきました…
一体どんな問題があったのか…未だ不明です。
まとめ：EMSは高い送料が無駄になる可能性大!?
国際“スピード”便のはずのEMSですが、
フランス側の対応によっては
高い送料が無駄になる可能性もあります…！
今後は普通の航空便でもいいかなと思っています。
今筆者のようなEMSのトラブルに
見舞われている方は、
ぜひクロノポストのサイトから
最新の配達状況を調べることをおすすめします！
そしてフランスの受取人の方にも
協力してもらいましょう…！
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